2018年4月20日金曜日

PS4 SSD導入

我が家にあるPS4は初期型なのですが、MHWでロード時間が気になったのでSSDを導入しました。

PS4にSSDを導入するにあたってのキモはこちらで記事になっているように、USB接続すると内臓ドライブを換装するより速いという部分。SSDを接続すればなかなかの性能を活かせるはず。

1万円前後の出費で、PS4が大幅パワーアップ! 美麗グラフィック作品を快適に遊ぶワザ | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180215-ps4/


結論から言えば今回導入したのは以下のSSD+ケース。



以下、そこに至るまでの経緯。
今回の方針は「少なめのコストでソコソコの効果」でいこうと最初に決め、それに向けて選定をしていった。

最初に決めた条件は以下のもの。
コスト:10000円
データ容量:256GB~なるべく少なめ
→PS4がUSBドライブを外部容量として利用できる最小容量が250GBであり、
 250GBのドライブを接続するとシステムに食われる容量によっては
 容量不足で蹴られる可能性があるためバッファを取って256GB~とした
 
紹介したブログでも記載があった通り、今回大きく分けてSSHDとSSDの二つの選択肢がある。
SSHDはHDDとSSDの間の子で、頻繁に読み込むデータをSSDにキャッシュし読み込み速度を高速化するもの。データ容量に対して低いコストで実現できる。

具体的に条件を満たしている中での最低容量、最低価格で比較するとこんな感じ。
SSD:256GB

 KINGSPEC SSD オレンジ SATA 6Gb/s インターフェイス対応 P3-256



SSHD:500GB
 Seagate 内蔵ハードディスク 2.5インチ 500GB NANDフラッシュ FireCuda 2.5( SSHD 8GB MLC / SATA / 5年保証 )正規代理店品 ST500LX025


SSHDは条件を満たす最低容量が500GBなので全く同じ条件にはならないが、
SSHDの方が容量が多く、安いことは分かるはず。
また、例に挙げたSSDは安いがあまり評判がよくなかったため今回は避けた。あくまでもこんなに安いよの例としてだけ見ていただきたい。

そしてPS4ってそんなに容量いるの?という件について。今回は内臓ドライブの換装ではなく外部ドライブの追加になるため、アクセスを早くしたいデータのみを入れることになる。

PS4のデータはMHWで25GB程度、私のPS4に入っていた大きめのデータで130GB程度。
ある時期に積極的にやるゲームは1、2本なので256でも十分事が足りる。

結局、データ容量は少なくても良いので1000~2000の出費で確実な高速化が見込まれるSSDを優先した。

SSDもいくつか選択肢があり、それぞれ転送速度や寿命、実績などの個性がある。
しかし以下の2点から低コストのものに絞って検討すれば良いという結論に至った。
・予算を10000円までとした
・USB3.0の転送速度では高級品を買っても転送速度を活かしきれない

低コストのSSDで挙がった選択肢は以下のもの
256GB

 KINGSPEC SSD オレンジ SATA 6Gb/s インターフェイス対応 P3-256

320GB

 Colorful SATA 6Gb/s(SATA3.0)対応、Silicon Motion SM2258XT搭載2.5インチSSD SL500 320G


今回は後者を選んだ。決め手は両方とも予算に収まっており差額が容量の差として納得できる、また前者は評判が良くなく、後者は実績もあるようだという点。
結果として、最初に紹介したcolorfulのSSDを購入した。

SSDの追加後、確実に体感できる速度でロードが早くなっている。詳細の数値は計測しないが、だいたい元の半分ほどのロード時間になっており、大変満足している。
今後も長く使うことを考えれば10000円のコストは十分に見合った投資だと思う。