LABISTS X1
(当時)9000円切りの3Dプリンターを初の3Dプリンターとして使っていました。
もう2代目のプリンターを手に入れて手放してしまいましたがなかなかの良機だったので
メモを残しておこうかと。
2代目(LABISTS ET4)については現在も試行錯誤中なので今後触れていきます。
LABISTS X1のいいところ
・安い
今は少し値上がりしていますが購入当時は本体が8600円ほどでした。追加のフィラメントリール3000円前後、フィラメントホルダーを加えても15000円程度で3Dプリンターが始められます。
・スライスソフトが優秀
LABISTS X1専用の設定になっているスライスソフトがついているため、初心者でもstlファイルさえ用意できればまず失敗しませんでした。
細かくプリントする設定にした場合のみラフト(下地)とプリント物の間が浮いてしまうパターンはありました
・プリントベッドが定着よく取り外しやすい
標準のスライス設定でプリントを失敗したことは1度もなかったです。
マグネットで取り外し可能なためプリントが終わったらプリントベッドを取り外して曲げれば簡単にきれいに取り外せます。
LABISTS X1のよくないところ
・精度は値段なり
モデルの細かい表現は出ません。平らな面でも層が欠けたりしますので厳密なプリントはできません。
・フィラメントホルダーが役に立たない
本体についているフィラメントホルダーは役に立たないため自分で用意する必要があります。
・説明書は微妙
説明が足りていなかったり日本語が微妙だったりしますがそれなりに台数が出ている機種なのでググれば大体解決します。